top of page

和音を綺麗に響かせる


和音を見ると「綺麗に鳴らせるかな…」と不安になっていませんか?


今日は和音を綺麗に響かせるコツをまとめるので、心当たりのある方は是非参考にしてみて下さい!



まず、「和音」と一言で言っても、ヴァイオリンで弾ける和音には3種類あります。


  • 2つの音で成る二和音

  • 3つの音で成る三和音

  • 4つの和音で成る四和音


今回は二和音を綺麗に弾くコツをまとめます。

ポイントは次の3つ



  1. 2つの弦に同じ量の弓の毛が付いているか

  2. 左の抑える指が正しい音程を押さえられているか 

  3. 左手は適切な加減で押さえられているか 



1つ目のポイントは、弓の毛の分量です。


まずは開放弦で2つの弦に同じ量の弓の毛を乗せて、バランスよく響かせる練習をしましょう。

このバランスが取れていないと、左手が正しい音程を押さえていても、綺麗に響いてくれません!


(もちろん、特定の声部を聴かせたかったり、和音の構成音の違いから、片方の音を強調したい場合、意図的に弓の分量を変える事はあります。)



2つ目のポイントは、左手を正しい音程で抑えること。


この「正しい音程」ですが、実はここが和音の難しいところでもあります。


例えば弾きたい和音の1つ1つの音をピアノで合わせ、一緒に和音として弾いても、それが綺麗に響くとは限りません!


これは、ピアノが平均律で調律されているのに対し、ヴァイオリンはピタゴラス音律で弾くのに適した楽器だからです。


この事を知っているだけでも、和音の正しい音程を取る事は少し楽になると思います。



なんだか難しい事を書いてしまいましたが、まずはとにかくの自分の耳でよく聴いてみましょう


心地よく共鳴しているか判断するポイントは『倍音』です。


正しい音程でよく共鳴しあっている時は、沢山の倍音がなります。


逆に音程がハマっていない時には『うなり』が邪魔してしまい、倍音が聴こえずらくなってしまいます。



そして最後のポイントは、左指を適切な加減で抑えることです。


奏者やその時々によっても違うと思うので、「強めに押さえてください」「緩く押さえてください」とは言えませんが、強すぎず、緩すぎず、適切な加減押さえられているかをチェックしましょう。


もし、どの位が適切なのかわからない場合は、わざと強く握ったり、わざとフラジオレットに近いくらい緩く抑えて、そこから適切な加減を見つけていきましょう。



以上3つが二和音を弾く時のポイントです。


和音は誰もが悩んだことのあるテクニックだと思いますが、まずは楽器が喜んで響いてくれる感覚を掴んで、和音を弾くのを楽しみましょう!◎



レッスンのお問い合わせ


Academy Customize⁡

9:00~20:00⁡


電話: 070-8414-4813⁡

閲覧数:26回0件のコメント

最新記事

すべて表示

練習の三種の神器

皆さんは練習する際に必要と言われる3つのアイテム、ご存知ですか? メトロノーム 録音機 録画機 鏡 これはカール・フレッシュが推奨している、3つのアイテムです。 今日はこの3つのアイテムの活用法や気をつけるポイントをご紹介していきます。 メトロノーム メトロノームは一定の間隔で音を刻んでくれる器具です。 私はヤマハTDM-700Gを何年も愛用しています。 弦の音の高さを合わせる際に必要なチューニン

耳の訓練

今日はヴァイオリンを弾く上でとても大切で、かつ左右のテクニックに必死になると忘れてしまいがちな「耳の訓練」のお話です。 みなさんは練習する時に、空間に響いている音に意識が向いていますか? 「自分の近くの音」ではなく「遠くで聴こえている音」を聴くイメージを持てるだけで、音のクオリティは飛躍的に向上します。 遠くに音を届ける 解放弦と同じ音を全ての指で弾く 遠くに音を届ける 練習し始める前にお部屋の自

体全体も楽器として鳴らすために

みなさん、楽器をいかに鳴らすかはよく考えることだと思います。 でも弾いている体が縮こまっていたりバランスが崩れていたら、楽器を鳴らしきる事は難しいでしょう。 そこで今日は、体と楽器が一体となって最大限音を鳴らす為の意識のアイディアとその練習法をご紹介します! 後ろの意識 後ろを意識する練習方法 バランスよく立てているか 良いバランスを見つける練習方法 後ろの意識 前ばかりでなく、後ろにも意識がい

Σχόλια


bottom of page